2021年版 収入を増やすITエンジニア国際資格5選+初心者でも狙える資格5選!

2021-01-04

2021年になり資格取得を目標に掲げようと思っている方も多いかと思います。
せっかく資格を取得するなら給料アップが目指せる資格かなと思い調べてみました。

米国のGlobal Knowledge社が発表している15 Top-Paying IT Certifications for 2020 (IT資格別 高収入トップ15)を参考に気になる資格を5つ選び紹介します。また給料が上がるだけあってハイレベルなものになりがちなので初心者でも狙える資格も合わせて5つ紹介したいと思います。
基本的にはグローバルな社会を生き抜くための国際資格(日本語で受験可能)を紹介します。

[GCP] Professional Cloud Architect (プロフェッショナルクラウドアーキテクト)

前置きですがこれからの未来はGAFA(M)が牛耳ると言われています。そこでGoogleやAmazonの資格はこれからを生き抜くエンジニアには必要な資格かなと思っています。中でもAWS、GCP(Google cloud platform / グーグルクラウドプラットフォーム), Azure (Microsoft)の三大パブリッククラウドは人気の資格となっています。

まずはGoogleの資格ですがProfessional Cloud Architect 認定資格が給料の上がる資格として上がっています。
15 Top-Paying IT Certifications for 2020では資格保持者の平均年収が$175,761(ざっと1,800万)で1位を獲得しています。2019年からもっとも稼げる資格と言われているのですが、2019年に発表された$139,529から大幅に上昇しており今後も上昇を見込める需要のある資格と言えます。

Professional Cloud Architect 認定資格の難易度

業界経験3年以上、GCP を使用したソリューションの設計と管理の経験が1年以上が目安と言われています。3年の経験で年収1,000万円越えを狙えるとは夢のある資格ですね。半年の経験で取得した方もいるようなので努力次第で3年かけずに取得も目指せるかもしれません。

Professional Cloud Architect 認定資格のページ : https://cloud.google.com/certification/guides/professional-cloud-architect/?hl=ja

初心者が狙えるAssociate Cloud Engineer(アソシエイトクラウドエンジニア)

GCP関連資格で日本語で受けられるのは2021年現在で4種類あります。その中でアソシエイトレベルに位置するのがAssociate Cloud Engineerです。6 か月以上の Google Cloud の実務経験が取得レベルの目安と言われています。

AWS Certified Solutions Architect – Associate (AWSソリューションアーキテクト アソシエイト)

日本ではAWSの方が人気かなという印象です。日本政府も使用しているプラットフォームということで人気があるのは当たり前なのかもしれません。
15 Top-Paying IT Certifications for 2020では平均年収 $149,446(ざっと1,500万円) で2位を獲得している稼げる資格です。
別サイトではAWS Certified Developer – Associate(AWS デベロッパー アソシエイト)も名前が上がっており、合わせて取得したい資格と言えます。

AWS Certified Solutions Architect – Associateの難易度

全11種類(2021現在)ある資格の中で真ん中のアソシエイトに位置する中難易度の資格です。1年間の AWS クラウドを使用した問題解決と解決策の実施における経験があることが目安の資格です。そこまで難しくないので1位のProfessional Cloud Architectに比べて狙いやすい資格です。
ランキングには入っていませんでしたが上位資格のプロフェッショナルも2021年にはランクインする可能性も十分ありそうです。

ソリューションアーキテクト アソシエイトのページ:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/

初心者が狙えるCloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)

クラウドプラクティショナーはソリューションアーキテクトの下位レベルの資格であるにもかかわらず、15 Top-Paying IT Certifications for 2020の8位($131,465)にランクインするこれから稼ぎたい人はとっておきたい資格です。
6か月間の基礎的なAWS クラウドと業界知識が目安の資格で業界未経験者でも勉強すれば狙える資格となっています。

CISM 公認情報セキュリティマネージャー

2002年に資格制度が創設された情報セキュリティの国際的資格です。情報セキュリティは総務省でも個人情報や顧客情報などの重要情報を取り扱う場合には、これを保護することは企業や組織にとっての社会的責務でもあると書かれている通り重要性の高い分野です。
Paying IT Certifications for 2020では$148,622と3位の資格になっています。

同じくセキュリティ資格のCRISC(シーリスク/ 公認情報システムリスク管理者)もPaying IT Certifications for 2020で4位の$146,480でランクインしています。

CISM 公認情報セキュリティマネージャーの難易度

情報セキュリティに関する5年以上の経験を有することが受験の前提条件となり、経験がない場合受けても認定を得られない可能性があります。(その内、3年以上のセキュリティマネージメントの経験を有すること)
高いレベルの技術的能力と資格を証明するため難易度な資格となります。ただ経験さえあればそこまで難しくはないのかもしれません。

初心者が狙えるセキュリティ関連資格 (CompTIA Security+)

CISMの下位資格がみつけられなかったので、同じ国際資格の CompTIA Security+ (コンプティアセキュリティ) を紹介してみます。
セキュリティの原則を学べ、前提条件などもなくITセキュリティでキャリアを積もうと考えている方が狙う資格となっています。

CCNP Enterprise (旧CCNP Routing and Switching)

CCNPはCISCOが提供している資格で、ネットワークエンジニアに求められる知識の時代に伴う変化に合わせて2020年2月に資格が改変されCCNA Routing and Swithching は CCNP Enterprise(CCNPエンタープライズ)に生まれ変わりました。
CCNPを取得して年収100万円アップなんて話も聞かれ、ネットワークエンジニアとしての市場価値を高めるためにも取得したい資格と言えます。
Paying IT Certifications for 2020では14位で$119,178(ざっと1,100万円)でした。

以前は必須だったCCNAの資格を取得せずに受験することが可能です。

CCNP Enterprise 難易度

Ciscoの認定資格では中間(プロフェッショナル)の資格になります。
改変したことにより範囲も増え難易度も上がってきています。1,2年の実務経験がある人向けの資格と言われています。合格率が10~20%といわれる狭き門で、正解率は80%以上を要求される難しい試験です。それでも早い人でCCNA(エントリーレベル)を取得後6ヶ月くらいで取得が狙える資格です。

初心者が狙えるCCNA

ネットワークエンジニアの登竜門とも呼ばれるとっておきたい資格です。
未経験者でも取得できるCCNAでも取得し1,2年の経験を積めば年収500万以上が目指せると言われています。なぜならCCNAを取得すると派遣で時給2,000円が最低ラインと言われているからだそうです。最低ラインですからね、可能性が感じられると思います。

PMP Project Management Professional (ピーエムピー プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)

米国で今注目されているPMP Project Management Professionalは国際資格でもありPaying IT Certifications for 2020では5位の$143,493をマークしています。
プロジェクトマネジメントの専門家であることを証明するこの資格はプロジェクトマネジメントの経験や知識だけではなく、マネジメントに対する姿勢などの実務的な内容も問われます。

PMP Project Management Professionalの難易度

プロジェクトのリーダーとしての実務経験が必要です。4年制大学卒以上、もしくは相当する資格を持っている人は、36か月のプロジェクトマネジメント経験、4,500時間にわたるプロジェクトを指揮する立場での実務経験が求められます。また、高校卒業もしくは相当する資格を持っている人は、60か月のプロジェクトマネジメント経験、7,500時間に及ぶプロジェクト指揮・監督実務経験が必須となっています。

さらにPMIサイトでPM研修を35時間受講することが前提条件となっており、気軽に受験できない難易度高めの資格となっています。

初心者が狙えるプロジェクトマネージャー関連資格

PMP Project Management Professionalの下位資格は見つけられませんでした。
ポリシーに反して国際資格ではなく日本の国家資格となります基本情報技術者をあげようと思います。興味はなかったのですが本屋で物色していたらなかなか面白そうな資格だなと思い紹介したいと思います。情報処理技術者試験の下から2番目に位置する難易度の資格です。さらに下位にITパスポートもありますが同じ分厚い本を読むなら少し難易度あげてもいいかなと思い基本情報技術者を紹介してみました。独学でも取得できる魅力的な資格です。

おわり

調べていたらAlibaba cloud certificationも見つけて少し気になりました。ここでは紹介しなかったAzure (Microsoft)の資格もPaying IT Certifications for 2020で11位と12位にランクインしていてきになる方はいろいろ調べてみると楽しいと思います。

以下の記事も以前書いたので興味のある方は合わせてぜひ読んでみてください。

参考サイト

15 Top-Paying IT Certifications for 2020