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Java silver SE11 未経験者が一発合格するまでの期間と勉強方法!

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2020年も終わるころ無事にJava silver SE11に一発合格することができました!
合格するまでどのくらいかかり、どんな勉強を行ったのかまとめていきたいと思います。
わりと2ヶ月で合格などを見かけましたが、私はかなりゆっくりペースです。

Java Silverとは

Oracle社が実施している世界共通のベンダー資格で、Javaの技術レベル認定資格です。Bronze・Silver・Goldの3つがありBronzeは日本のみ実施されています。Goldが最上位の資格です。
Javaの資格の世界で通じる資格ということもあり人気の資格です。

Silverは中間でSilverを取得すると上級者の指導のもとで実装が可能なレベルと言われています。Silverに受かるとGoldを取得する資格も与えられます。

  • 試験時間 180分
  • 問題数 80問
  • 合格ライン 63%
  • 受験料 26,600円 (税別)

Java SE11

私が受験したのはOracle Certified Java Programmer, Silver SE 11(1Z0-815-JPN Java SE 11 Programmer I 試験)です。以前はSE8でしたが2019年6月27日から新しいバージョンに合わせてSE11の試験が開始されました。

参考書を買う前に受ける資格のバージョンを確認することをおすすめします。

筆者のスペック

参考程度に筆者のスペックです。
勉強当初はプログラミングは全くの素人でした。プログラミングやってみたいなと思いJavascriptを独学で少し勉強したことがある程度でした(for文にさしかかったあたりで放置してました)。
ということで実務経験もない未経験の初心者でした。

使用した参考書&問題集

受験に向けて使用した教材です。教材の模擬試験で合格ラインを超えるようになったら受験を意識しだしていい頃かと思います。短期間でやりこむと問題を覚えてしまったりするので、不安であれば問題集を追加で買うのもいいかと思います。試験料高いので、再試験することを考えると問題集の方が安く済みます。

徹底攻略Java SE 11 Silver問題集 (本当はSE8を購入)

黒本と呼ばれる鉄板の問題集。これ1冊やりこんで合格する人も多い定番の一冊です。
※ 実際に購入したのは Java SE 8 の問題集でしたが今後購入される方はSE11かなということでSE11で書いています。

スッキリわかるJava入門

ポリモーフィズムやインスタンスの考え方など、黒本の問題集を解いていてもいまいちよくわかっていなかった部分を理解するのにとても役に立ちました。黒本の問題集を始める前に読んでいれば効率的に勉強できたかなと読みながら少し後悔しました。

Java Silver SE11問題集 (アプリ)

SE8の勉強をずっとしていたためSE11で追加された機能の対策用に追加でアプリを購入しました。(バージョンアップすると試験範囲が増えるので恐ろしい)
本でも良かったのですが、予期せぬ出費で金額を抑えたかったので。しかしこれが思ったよりよくて通勤時間や寝る前、朝起きてからなど隙間時間に最適でした。
黒本やスッキリなど上記に記載した本もApple Booksなどにもありました。

参考サイト:https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798167732

勉強の期間(1年6ヶ月)

Java Silverだけの勉強をしていたわけではありませんでしたが、Java Silverを取得するまでにざっと1年半かかりました。私は少し時間をかけすぎましたが、体験談を読んでいると3ヶ月くらいが一般的なのかな。初心者でも毎日きちんと勉強する時間があればそのくらいでも受かるのかなと思います。体感だとまったくの初心者でも効率的に学べば半年あれば合格できるかなと思います。

最初の3ヶ月

最初の3ヶ月はプログラミングスクールに通って基本的なプログラミングの勉強を行いました。データ型やループなどを学びながらJava Bronzeの問題集を解いたりしていました。

参考:エンジニア転職保証コース | TechAcademy

プログラミングスクールに通わなくてもスッキリわかるJava入門やJava Bronzeの問題集をやり込めば理解できると思います。

仕事に追われながらの1年

SEの仕事につけたので仕事しながらで余裕かなと思っていたのですが、Javaを使うこともないのに残業ばかりであまり勉強できず。言い訳ですが、1年でJava Silverの問題集を2周した程度でした。
その間にスッキリわかるJava入門を読みこんだのですが、ポリモーフィズムなど理解できなかった部分がスッキリしました。

追い込みの3ヶ月

コロナで仕事も落ち着いたし、さすがに試験を受けようと本格的に勉強を再開させました。
1ヶ月が経ち問題集の模擬試験で合格ラインも超えてきたのでいよいよ試験を申し込むぞと思ったのですが、Java Silverの試験のバージョンが上がってしまっていたことに気がつきました。ずっとJava SE8の勉強をしていたのですが、Java SE 11が最新に変わってました。そこで試験を2ヶ月遅らせて受験となり一発合格となりました。

同僚はコロナ期間に運良く待機期間があり資格の勉強をしていればお金がもらえるボーナスステージをもらえたのですが、試験日の前の月から残業・休日出勤のある案件に飛ばされ勉強の追い込みができずで落ちてしまっていました。仕事しながらの場合は案件次第では資格どころではなくなりそうです。

事前に行った試験対策と受けた結果

受けてみると思った以上に難しかった。

事前の対策

試験対策は基本的に問題集を読むのみでした。SE8の問題集をやり込んでいたので、SE11からの苦手なモジュールは簡単なコマンドとExportsとRequireの書き方や動きを軽く覚えた程度にしました。
苦手な箇所は切り捨てる作戦です。

実際に受けてみて

噂の通り問題集で見たような問題も多くみかけました。
2冊問題集を解いていましたがどちらからもこの問題みたことあるなという問題がでました。たまたま黒本のSE11バージョンで見かけた問題も出ていました。その問題は黒本でしか見ていない関数だったので、2冊の問題集を解くことで遭遇率も上がりそうだなという印象です。
ただどちらか1つをやり込んでおけば何個かわからない問題があっても合格ラインは超えられると思います。

問題集に頼っていても黒本的中のときとそうでない時があるらしいです。問題の範囲は問題集をやっていれば網羅できそうかなという印象です。

問題集だと一問なのに、試験では問題が2つ組み合わさっているような問題が多く感じました。

おわり

個人的に最初の方から難しい問題が出てくるのでメンタルやられそうになりますが、必ず得意な分野も出てくるので180分あるなかでメンタルやられないように気をつけて、落ち着いてとけばなんとか実力が発揮できるかなと思います。

言い訳ですが若くないので覚えも悪かったので少し期間があくと1から勉強し直しみたいになっていたので合格まで時間がかかりました。

受かって嬉しい。嬉しくて以下の記事も書いています。

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