SERPsという文字を初めてみたので調べてみました。
SERPsとは
SERPsはサープスと読みます、SERPでサープと呼ぶこともあります。
Search Engine Result Pagesの略で、例えばGoogleなどでキーワードで検索した際に表示されるページのことです。SEO対策といえば検索画面で上位を目指すことかと思っていましたが、SERPsでの上位をめざすことがSEO対策だったんですね。
SERPsに表示される情報
SERPsには以下のものが表示されたり考慮されています。
- リスティング広告エリア(上部に表示される広告)
- バーティカル検索(検索結果を画像やショッピングなどカテゴリを切り替えられます)
- ユニバーサル検索エリア(キーワードに関する画像やニュース、地図など、最近だと動画も表示されます)
- パーソナライズド検索(現在地や過去の検索キーワードからユーザーにあった情報)
- ローカルパック(お店の情報を地図とともに表示してくれます)
- アンサーボックス(とは?や1+1などで検索すると答えを上部に表示してくれたりします)
- リッチスニペット(スニペットは文字だけですが、リッチテキストだとサムネイルや、映画の場合だと評価なども表示されます)
- ナレッジパネル(右側に表示されるエリアです。人物などを調べるとwikipediaの情報などが表示されます)
他にも天気予報だったり、その他の関連検索キーワードだったりを表示してくれたりもします。
最近だとcovid(コロナ)と検索すれば感染者数などをすぐ確認することもできます。
必要な情報をすぐにみつけられるように日々工夫されているんですね。
SEO対策するのにSERPsの変動を見る
Googleのアップデートなどにより検索順位が変わることはよくあることですが、その順位変動をSERPsをみて確認することでどんなサイトが上位に上がっているのか、下がっているのか確認をすることができます。
その情報を元にSEO対策を練ったりします。
例えばページ読み込みスピードが早いサイトが上位に表示されていたら、読み込み速度をあげる対策を行うなど。
おわり
SEO対策は日々変動するので追いかけるのは大変ですね。若干このサイトはアクセス数が上昇したのですが、それもいつまでのことやら。下がっても対策できるようにSERPsをみて対策を考えられるようになりたいと思います。