charAt()メソッドについてまとめます。
charAt()とは?
charAtはStringクラスのメソッドで文字列の中から1文字抜きだし受けとることができるメソッドです。引数には受け取りたい文字の位置情報を示す数値を指定します。
文字の位置とは
文字の位置は先頭の文字を0として数えます。
構文
文字列.charAt(数値)
charAt() サンプルコード
文字を抜きだす
シンプルな例です。
String str = “Programmer Life”;
char ch = str.charAt(3);
System.out.println(ch); //g
戻り値はchar型になります。
最後の文字を抜き出す
最後の文字を抜き出すには文字列の長さを取得するlength()を使うと簡単です。最後の1文字は「length() -1」で取得できます。
String str = “Programmer Life”;
System.out.println(str.charAt(str.length() -1)); //e
範囲外の数値を指定した場合
マイナスの値や、文字列の長さ以上の値を引数にすると、実行時に例外のStringIndexOutOfBoundsExceptionがスローされます。
String str = “Programmer Life”;
System.out.println(str.charAt(15));//例外が発生
結果
java.lang.StringIndexOutOfBoundsException: String index out of range: 15
おわり
文字の位置は0から始まりなことをついつい忘れてしまいます。
1文字ではなく文字列を取り出したいこともあると思います。
文字列から文字列を取り出したい場合はStringBuilder()やsubstring()を使用します。