今回はwordpressのエラーについての記事です。
別サイトですが、ずっとやろうと思っていたブログのSSL化を行いました。
だいぶ前からこれといってエラーの修正をしていなかったのでSSLを設定したあとも「”このサイトへの接続は完全には保護されていません”」という文字がでてしまいエラーを調べることにしました。
その際に下記のようなエラーがでていました。
“WebSocket connection to ‘wss://public-api.wordpress.com/pinghub/wpcom/me/newest-note-data’ failed: Error during WebSocket handshake: Unexpected response code: 403”
実際はSSL化による保護には影響していなかったのですが、少してこづったので備忘録として残します。
Googleで検索すると割とすぐに原因がプラグインのJetpackによるものと判明しました。
□ 参考サイト:https://k-sakura.info/box/error/
しかし、「wordpress.comのアカウントを作成してログインする」という項目はすでにログイン済みであり当てはまりませんでした。
おそらくこの後、Jetpack側も一度修正したのでしょう。
「jetpackを停止する」という手段もありますが、一度停止してみてもエラーは消えませんでした。(今思えばキャッシュを読んでいたのかもしれません)
それに結構使用していたのであまり停止したくなかったのもあります。
ここで一度、「原因はJetpackではない」と思ってしまったのが手こずりのはじまりでした。他のプラグインを停止してみたり、他の要因を探してみたり。
しかし英語で調べた時に、一番はじめに読んだサイトを読み直したらあっさり解決しました。
□ 参考サイト:https://github.com/Automattic/pinghub/issues/8
下記コードを修正しJetpackの設定画面を表示します。
「https://あなたのサイトURL/wp-admin/admin.php?page=jetpack_modules」
そしてNotifications feature(通知)を停止するだけです。
この「通知」はログインしていると右上に出ている「こんにちは、〇〇さん」の左側にある吹き出しの部分です。facebookなどで「いいね」されたときやコメントがきた時に通知してくれる機能です。
私はコメントは滅多にこないため見落としがちなので、たまに吹き出しがオレンジになっていて驚くくらいなので通知機能は停止しました。
エラーは気持ち悪いですがSSL化には特に影響しないので、そのまま使ってJetpack側が修正してくれるのを待つのもいいかもしれないですね。
ちなみに私の主なSSL化妨げ要因は古いまま放置していた、はてなブログのSNSボタンでした。httpとhttpsの画像とJSが混在してしまい完全保護に至らなかったようです。
エラーはその都度修正しないと、あとで痛い目に合うんだなと身をもって経験した日でした。