既に作成したテーブルに対して新たにカラム(列名)を追加したい時があると思います。
そんなときはALTER TABLEの文を使って新たにカラムを追加することができます。
検証環境
PostgreSQL 9.6
実行環境がない場合はWebサイトSQL Fiddleなどで動作確認が行えます。
ALTER TABLEで列を追加する書き方
構文
ALTER TABLE テーブル名 ADD COLUMN 追加する列名 データ型;
実行すると新しい列を末尾に追加することができます。
実際に書いてみる
準備
— テーブルを作成
create table testTable(
item integer
,itemNm varchar(20)
);
— 値を挿入
insert INTO testTable values(2, ‘あいう’);
— テーブルを表示
SELECT * FROM testTable;
作成したテーブル
itemNm | itemNm |
---|---|
2 | あいう |
準備したテーブルに対してALTER TABLEでカラムを新たに追加します。
カラムを追加
— itemNoのカラムを追加
ALTER TABLE testTable ADD COLUMN itemNo INTEGER;
— テーブルを表示
SELECT * FROM testTable;
カラムを追加したテーブル
itemNm | itemNm | itemNo |
---|---|---|
2 | あいう | null |
SQLが実行できる環境がない場合、SQL FIDDLEなどで確認してみてください。